Northern Dreams

Northern Dream.jpg

「Northern Dreams」とは、ビル・ネルソンが1971年に発表した最初のアルバムです。

10代からギターを始め、バンド経験も経てビルは自らのスタジオと自己レーベル、「スマイル」を発足します。
そして1971年に発表されたのが、本作なのでした。その後の音楽の方向性と比べると結構違いまして、
フォークやロックっぽかったり、なんだかサイケデリックな感じがあったりします。ちなみにモノラル録音です。
まあつまり割と普通の音楽性といったところなのですが、逆回転などを使用したりと、実験性はやっぱりあるようです。
この時のビルの風貌は、髪が長く髭を生やしてアコースティックギターの入った
ギターケースを持っているという、さすらいのミュージシャン的な雰囲気が感じられ、これもまた意外なものです。

結局このアルバムの収録曲はラジオ番組でもよくオンエアされたようで、
ビル・ネルソンという名前の知名度を上げていくわけです。(本作も何度かの再プレスがされたそうです)
そしてこれがEMI傘下のハーヴェストと契約するきっかけとなるのでした。

こういう現在の音楽性と大いに違うアルバムなんてのは幻のアルバムとなりがちですが、本作は
1980年にも「Butt」というところから再発されているようで、
はっきりとはわかりませんが、需要はあったのかもしれません。
なお、初めてのCD化は1999年で、こちらは「Smiled」というところからでています。
Smiledが発売したアルバムは本作のCDのみですので、おそらくビルが本作のためにつくったレーベルではないでしょうか。
2011年にはコクトー・レコーズから再発されており、現在も入手可能です。
2012年には同じくコクトーから、レコードとして再発されており、
ビルにとっても愛着のあるアルバムとなっているのかもしれません。

収録曲

1. Photograph (a beginning)
2. Everyone's Hero
3. House Of Sand
4. End Of The Seasons
5. Rejoice
6. Love's A Way
7. Northern Dreamer
8. Bloo Blooz
9. Sad Feelings
10.Smiles
11.Chymepeace (an ending)

クレジット

Bill Nelson :vocals, harmony, acoustic guitars, lead guitars
           bottleneck guitar, bass guitar, flutes and recorder
「Rejoice」という曲ではドラムも演奏しています。
Richard Brown :drums (9曲目ではピアノを担当)
Gareth Eilledge :bass guitar (on Rejoice)
Leom Arthurs :bass guitar (on Everyone's Hero)



  • 最終更新:2015-04-17 19:00:03

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード